SUBARU スバル アルシオーネ SVX:ジウジアーロが描いた「夢」。水平対向6気筒と変形ウィンドウを持つ、規格外のGTクーペ
レガシィの現実的なツインターボの世界から一転、今回は一気にロマンと個性の極地へ向かいます。スバルがバブルの絶頂期に放った、「規格外」のフラッグシップクーペ。それが、「スバル アルシオーネ SVX」です。SVXは、インプレッサやレガシィとはまったく異なる、「究極のパーソナルGTカー」を目指して開発されました。イタリアの巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロによる流麗なデザインと、水平対向6気筒エンジン、そして最大の特徴である「変形サイドウィンドウ」は、今なお色褪せない強い個性を放っています。しかし、その個性の裏には、日本の環境には合わなかったいくつかの「悲劇」と、現代のオーナーを悩ませる「維持の壁」があります。