【怒りの5月】自動車税13年超え重課に納得できない!古い車を愛するパパの生存戦略

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こんにちは、RCD管理人の平成 継男(ひらなり つぐお)です。

5月。新緑が目に眩しく、ドライブには最高の季節ですね。しかし、全国の「平成の名車」を愛するパパたちにとって、5月は一年で最も憂鬱な季節でもあります。

そう、ポストに届くあの「緑の封筒」。自動車税の納税通知書です。

封筒を開け、印字された金額を見て、今年も私は深く、深ーい溜息をつきました。 「……また上がってる。いや、上がったまま下がらないのか」

新車登録から13年、そして18年。日本の税制は、長く大切に乗られている車に対して、あろうことか「増税」という名の罰を課してきます。

今回は、この「13年超え重課」という納得しがたい制度について、愚痴をこぼしつつ、家族とどう向き合い、どう乗り越えていくべきかを徹底的に語りたいと思います。

この記事のポイント
  • 理不尽な13年超え重課税の仕組みと納得できない理由について
  • 家族に売却を迫られた際の具体的な切り返し術について
  • 増税分を日々の運用で賢く相殺する生存戦略について
  • そして古い車を愛し続けるパパとしてのマインドセットについて

5月の恒例行事:妻との納税通知書バトル

我が家のリビングでは、毎年この時期になると「春の家庭内仕分け作業」が開催されます。

「ねえ、ちょっと。今年の自動車税の通知が来てるんだけど、あなたの車、また高くなってない?」

「(新聞を読むふりをして)……いや、去年と一緒だよ。13年を超えると、一律で約15%上乗せされるんだ」

「15%!? 何それ。普通、古いものって価値が下がるから税金も安くなるんじゃないの? 固定資産税だってそうでしょ?」

「それが、車に限っては逆なんだよ。古い車は排ガスが汚いから、新しい車に買い替えなさいっていう、国からのメッセージらしい」

「メッセージっていうか、嫌がらせじゃない。隣の奥さんのところは、最新のハイブリッドだから最初の数年は減税されてたって言ってたわよ。なんで大切に長く乗ってるパパが罰金を払わなきゃいけないの?」

「……それを国に言ってくれよ(涙)」

この会話、日本中のガレージで繰り返されているのではないでしょうか。

「物を大切に長く使う」ことは、本来美徳のはず。しかし、日本の自動車税制において、それは「贅沢」あるいは「罪」と見なされているのです。


そもそも「13年超え重課」とは何か?

改めて、この理不尽な制度をおさらいしておきましょう。

日本の自動車税(種別割)は、新車登録から一定期間が経過した車両に対して、税率を重くする「経年車重課」という制度を採用しています。

  • ガソリン車・LPG車: 新車登録から13年経過で約15%増税
  • ディーゼル車: 新車登録から11年経過で約15%増税
  • さらに18年経過: 重量税についても、段階的にさらに跳ね上がる

例えば、私たちが愛する2.0Lクラスの平成スポーツカーやミニバンの場合、本来の税額は39,500円(2019年9月以前登録)ですが、13年を超えると45,400円になります。約6,000円の差。

「たった6,000円じゃないか」と思うことなかれ。

これに18年超の重量税増分が加わり、さらにハイオクガソリン代、修理代、保険代が乗ってくるのです。

お小遣い制のパパにとって、この「納得感のない6,000円」は、魂を削るような重みがあります。


なぜ「納得できない」のか? 3つの大きな矛盾

私が、そして多くのオーナーがこの制度に納得できない理由は、単に「お金がもったいない」からではありません。制度の根底にある論理が、現場の感覚とあまりにも乖離しているからです。

1. 「製造時の環境負荷」を無視している

国は「古い車は環境に悪い」と言います。

確かに、最新のエコカーに比べれば燃費も排ガス性能も劣るでしょう。

しかし、新しい車を一台製造するために、どれだけの資源を使い、どれだけのCO2を排出するか知っていますか? 鉄を溶かし、精密部品を作り、世界中に輸送する。

そのエネルギーコストを考えれば、今ある車をメンテナンスして乗り続ける方が、トータルでの環境負荷は低いという説もあります。

「エコカーに買い換えるのがエコ」という論理は、メーカーを潤すための「消費の促進」に過ぎないのではないか。そう思わずにはいられません。

2. 走行距離を考慮していない

年に1,000kmしか乗らない15年落ちのスポーツカーと、年に3万km走る最新のハイブリッド車。

どちらが環境に負荷を与えているでしょうか? 現在の税制は「所有しているだけ」で課税されます。

たまの休日に、磨き上げた愛車で少しだけドライブを楽しむ。そんな慎ましやかな趣味すら、環境悪化の元凶のように扱われるのは、あまりに寂しい話です。

3. 「文化遺産」への敬意が足りない

欧州の多くの国では、古い車を「ヒストリックカー」として保護する制度があります。

一定の年数を経た車は、文化的な価値があると認められ、逆に税金が安くなったり、免除されたりすることすらあります。

日本はどうでしょうか。かつて世界を席巻した平成のスポーツカーや、当時の家族の思い出が詰まったミニバンを、十把一絡げに「古いゴミ」扱いして重税を課す。

これは、自国の産業が生み出した「文化」への冒涜ではないかとすら感じてしまいます。


重課を乗り越えるための「パパの生存戦略」

納得はできない。でも、愛車を手放す気はさらさらない。 そうなれば、私たちにできるのは「どうやってこの理不尽と共存するか」を考えることです。

戦略1:月々500円の「自動車税積立」

5月の請求を見て絶望しないために、毎月500円だけ「重課分」としてこっそり積み立てましょう。お酒を1〜2杯我慢するだけで、あの緑の封筒が届いた時の精神的ダメージを「相殺」できます。「これは国の嫌がらせへの対抗資金だ」と考えれば、不思議と節約も苦になりません。

戦略2:妻への「安全性・信頼性」アピール

「税金が高いなら買い換えれば?」という攻撃をかわすためには、日頃のメンテナンスが重要です。 「税金は少し高いけど、その分しっかり整備しているから、最新の安っぽい車よりボディも丈夫だし、いざという時の回避能力も高いんだよ。家族の安全には代えられないだろ?」 このフレーズを定期的に刷り込んでおきましょう。「古い=ボロい」ではなく「古い=熟成された信頼感」というイメージに書き換えるのです。

戦略3:燃費向上を「ゲーム」として楽しむ

重課分を、日々の運転で取り戻す努力をします。前述した「ふんわりアクセル」やルート選びを徹底し、燃費を10%改善できれば、年間で増税分くらいのガソリン代は浮かせられます。 「国に余計な税金を払わされている分、ガソリンスタンドには1円も余計に払わない」という強い意志が、あなたの運転技術を向上させます。


結論:それでも乗り続ける理由

自動車税13年超え重課。それは、私たち「古い車を愛する者」に対する、国からの踏み絵のようなものです。

「高い税金を払ってでも、その車に乗りたいのか?」

毎年、納税証明書を握りしめながら、私は心の中で「もちろんだ」と答えます。 エンジンをかけた瞬間の独特の振動。 最新の電子制御では味わえない、指先に伝わるステアリングの手応え。 そして、何よりこの車と一緒に刻んできた、家族との膨大な時間の記憶。

それらは、たかだか年間数千円、数万円の増税で手放せるほど軽いものではありません。

納得はできません。今でも、この税制はおかしいと思っています。 でも、その理不尽な税金を払ってでも公道を堂々と走る。それこそが、私たちが愛車に捧げる「最大の誠実さ」なのかもしれません。


まとめ:緑の封筒は「愛の証明書」

いかがでしたか? 5月の自動車税通知を見て、暗い気持ちになっているのはあなただけではありません。

日本のどこかで、同じように「納得いかねえ……」と呟きながら、コンビニで納税している仲間たちがたくさんいます。その納税は、あなたが愛車を「文化」として、あるいは「家族の一員」として守り抜いている証拠です。

[ふきだし name=”継男” img=”あなたのアイコンURL” type=”l”]「よし、税金も払ったし、今週末は洗車してピカピカにしてやるか。高い金払ってるんだ、存分に楽しまなきゃ損だからな!」[/ふきだし]

……と、カラ元気を出して奥様に笑顔を見せる。それが、平成の名車を維持し続けるパパに求められる、最高にタフなスキルなのです。

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